バースディシナリオ前回の続きです
自分で感じる事ですが、子供を使うって低予算な自主では
難しい事ですね。最近は他の自主映画団体の作品をみて
本当に感心させられます。映像(ビジュアル)はとても
大事に思うので撮り方を工夫すれば本に近い表現は出来ると
思うのですが、作品として良いかはまた別の話しですので
最近は自主映画ですが作品作りの難しさを改めて感じています。
♯09 病院 (時刻不定)
新聞記事を眺める人影
記事の内容は『お手柄探偵町田春樹』
新聞を机に置き
注射を自分に打っている
看護婦が入室
看護婦「先生、診察の時間です」
女性患者、入室(カオリ)
♯10病院待合所
香織、携帯でメールを打つ。
メール『春樹へ。これから仕事行きます。今夜は部屋に来る?
あたしは今晩早く仕事終わるから家に居ますよ!
そうそう明日は何の日か覚えてますか?
久しぶりにみなとみらい行きたいな!でわでわ。』
メール送信画面、封筒が送られる。
送信完了の音楽が鳴る。
春樹から、すぐ返信が戻ってくる
メール『愛しの愛しのかおりちゃんへ、もちろん明日の事は
覚えてますって!だから、僕が行くまで絶対に
冷蔵庫をあけてはいけないよ!開けるとね
僕の正体が鶴という事がばれてしまって、
香織ちゃんの元を去らないといけないから!
なーんちて!また連絡するよん♡』
春樹のメールをみてニコリとする香織
♯11喫茶店or車の中
テーブルに置かれる封筒。
暗い店内。
向かい合って座る二人の男。(梅野と麻薬中毒患者)
梅野、コーヒーをすする。
※麻薬中毒=香織のマネージャー
麻薬中毒患者「では、後程先生のご自宅まで連れていきますので」
梅 野「よろしく頼むよ!しかし、ちょっと頼まれてほしい事が
あるんだが」
梅野、封筒と拳銃の入った袋を渡す
袋は拳銃が入っているような膨らみがある
麻薬中毒の患者が顔を上げる。
麻薬中毒患者「これって?!俺はどうすればいいんですか…」
梅 野「私たちのことを調べている探偵がいるんだが…
その探偵を止めてくれないかい?」
麻薬中毒の患者、封筒の中から一枚の写真を
取り出す。
写真には町田春樹の顔。
♯12斉藤探偵事務所
電話が鳴り、斉藤が受話器をとる。
斉 藤「はい、斉藤探偵事務所です、ええ、ありがとう
ございます、ではこれからお伺いさせて頂きます」
事務所雑居ビル入り口で子供とサッカーをしている
春樹。
斉藤が出てくる。
斉 藤「町田くん、新規のお客と打ち合わせに行くけど、
君も行く?」
斉藤に続く春樹。子供達が手を振って見送る。
子供たち「はるき〜またサッカー教えてね〜」